この記事ではしまうまプリントの自動補正について解説しています。
自分で加工した写真をプリントして、仕上がりの色合いがイメージと違うと思ったことはありませんか?
それはプリント時の自動補正が原因かもしれません。
しまうまプリントでは写真を綺麗に加工してくれる自動補正を利用するかどうか注文時に選択できます。
実際にいくつかのシーンで補正ありなしの写真を比較してみました。
しまうまプリントの自動補正ありなし写真を比較
当サイトで比較している5つの画像をそれぞれ自動補正ありとなしでプリントしてみました。
- 画像データ
- 色補正あり
- 色補正なし
写真を並べて実際に見てみましょう。
赤系
赤系の写真は自動補正のありなしでそこまで大きな差は感じませんでした。
どちらも画像よりも少し暗い濃い目の仕上がりです。
青系

青系は結構な差がありました。
自動補正ありのほうがより明るく鮮明な色合いに仕上がります。

こちらの写真だと補正ありなしでの差はありませんが、そもそも元データとの違いが大きいですね。
このケースであれば、補正ありなしどちらでもよさそうです。
緑系

緑系は補正ありだと全然違う色合いになります。
緑が綺麗になっているので、人によっては補正ありの仕上がりのほうが好みだというケースもありそうですね。
黄色系

黄色系の写真ではそこまで差は出ませんでした。
若干ではありますが、補正ありのほうが黄色が濃くなっています。
しまうまプリントの自動補正の特徴
実際に5枚の写真をプリントしてみてわかったしまうまプリントの自動補正の特徴をまとめます。
綺麗に仕上がった色 | イメージと違った色 |
---|---|
赤系 | 青系 |
黄色系 | 緑系 |
自動補正をしても元データと差が出ないような写真では、自動補正ありだと綺麗で満足のいく仕上がりと感じられます。
一方で、青系や緑系は元データとの色味が系統が変わるような印象で「なんか違う」と感じてしまうかもしれません。
色調補正を利用しないほうがいいケース
しまうまプリントで写真を印刷する際に色調補正を使わないほうがいいケースは2つ。
- 自分で加工済みの写真
- 複数の画像がある分割写真
自分で加工済みの写真
自分で加工した写真を色補正すると、仕上がりイメージと違うという結果になってしまうことがあります。
印刷した画像データと比較した通り、だいぶ違った仕上がりになります。
色合いの調整は自分でやりたいという場合は、自動補正なしでプリントするようにしましょう。
複数の画像がある分割写真
2枚以上の画像を合わせて1つのデータにした分割写真も自動補正は避けたほうが良いです。
白がメインの写真が含まれていると白い部分が明るすぎていわゆる色が飛んでしまう現象が起きます。
また、水色系はより青みが増すので不自然さが際立ってしまう可能性があります。
分割写真の場合も加工の際に色合いの調整まで行い、プリント時には自動補正をオフにしましょう。
しまうまプリントの自動補正をするかは好み
しまうまプリントの自動補正でどんな仕上がりになるかイメージできたでしょうか?
自動補正を使うかどうかは、正直好みの問題になります。
- 写真をより綺麗にプリントしたい
- 暖色系の写真が多い
元データを忠実に再現するよりも、写真をより綺麗に残しておきたいなら自動補正を使うといい仕上がりになります♪
- 写真は自分で加工したい
- 分割写真をプリントしたい
- 寒色系の写真が多い
ましかく写真をプリントしていて、どうしても構図的に縦長や横長の写真をプリントするときに分割写真にすることがありますね。
そんなケースでは自動補正なしでプリントするとイメージに差がなく仕上がります。
自動補正はましかくプリントのサービスでは基本どこでもやっている機能です。
ただ、しまうまプリントの場合は色補正をするかしないかを選ぶことができるので、シーンに合わせて使い分けてもいいかもしれないですね。
色補正以外のしまうまプリントに関する内容は口コミ記事に詳しく書いてるのでそちらも合わせてチェックしてみてください。